坂井市デジタル帰宅部

デジタル帰宅部ってなに？

「坂井市デジタル帰宅部」は、高校生と市職員・市民がデジタル空間で交流しながら新しい地域活動にとりくむ、福井県坂井市の事業です。

福井県の北部に位置する坂井市は、人口約8万8千人の小さなまちですが、東西にひろく、市街地が分散しているため、若者や市民が集結しやすい中心拠点がありません。そこで、デジタル空間に仮想の坂井市をつくり、主に高校生のメンバーが学校からの帰宅後に各自の自宅PC等からアクセスし、地域の大人たちと関わりながら、自由にたのしくイベント企画や観光PRなどのまちづくり活動をおこなっていきます。

デジタルで「マチ」
を自由につくり、
あそび、学ぶ。

デジタル上につくる仮想の「マチ」は、自由な空間です。三国のビーチから朝日がのぼるかもしれないし、丸岡城から東尋坊まで瞬間移動できるかもしれません。時間や距離、さまざまな制約や常識を飛び越えることが可能です。リアルなまちの中からだけでは思いつかないことや出会えない関係が、たくさん生まれるかもしれません。帰宅して（しなくても）ネットにつながれば、そんな「マチ」にいつでもアクセス可能です。

もちろん、デジタル空間で出会った市民や仲間たちと、まちの中でリアルに交流・活動することも可能です。デジタルとリアルを行き来しながら、坂井市の新しい「マチ」を自由につくり、世代をこえてみんなであそび、学ぶ。それが「デジタル帰宅部」です。

これまでの帰宅部

参加者のコメント

活動内容

STEP1
7月～8月

対面でのワークショップ・フィールドワーク

デジタル空間だけでなく、実際に坂井市の様々なエリアに足を運び、知らない坂井市を発掘します。
STEP2
9月～

デジタル空間（マインクラフト）での
ワークショップ・アイデア構築

マインクラフト上で表現された坂井市をフィールドに、「居心地のいい場所」をテーマに考えながら坂井市の新しい観光資源を探ります。
STEP3
10月末

グローバルディスカッション

ディスカッションとフィールドワークを繰り返しながら、海外向け観光プランを作成していきます。
アクセンチュアなど海外に拠点を持つ企業の様々な国籍の方々にオンラインディスカッションを行います。
STEP4
12月末

坂井市への活動報告

ディスカッションで得たコメントをもとに、アイデアや気づきを坂井市とともに考える活動報告を行います。

おもしろいアイデアは坂井市が
実現してくれるかも…！？

スケジュール

～6月22日(日)	部員募集期間
7月13日(日)	対面で集まる！キックオフ
8月6日(水) 9日(土) 13日(水)	丸岡、東尋坊、三国湊等フィールドワーク
9月11日(木) ～12月11日(木)	オンラインでの活動期間【実施予定：毎週木曜日 20:00-21:30】
10月30日(木)	グローバルディスカッション～外国の方とお話して、視野を広げる～
12月18日(木)	最終報告会に向けたリハーサル
12月20日(土)	最終報告会～坂井市長などに活動を報告～